学会長挨拶

平成29年度 日臨技関甲信支部・首都圏支部医学検査学会(第54回)のごあいさつ
                                  学会長 津田聡一郎

 今学会の学会長としてご挨拶申し上げます。
 昨年よりこの支部学会は関甲信支部と首都圏支部の合同による開催となりました。
会員、賛助会員の皆様の便宜を図り、スマートな支部学会としたいと思っております。会期は昨年同様、10月の最終の土日で28、29日です。
会場はラフレさいたま(さいたま市)です。埼玉県にはあまり特徴的な、全国的に有名なと言われるような観光地、名産品、お土産といった類のものがないと言われています。それを払拭するような特徴的な学会に仕上げよう鋭意奮闘中であります。 
 学会のメインテーマは「臨機応変」。「機に臨み、変に応じて(適宜の処置をする)」と辞典には出ていますが、この学会では「臨(床検査技師)が、変(化)に応じなければならない機が来ている」と読ませます。そしてサブテーマは、~時代の変化を捉え、新たなる可能性を切り拓く~としました。
まさに、この時代の「時代の変化点」を感じてもらいたい、という想いを込めております。
 例年、埼玉県では県学会を含めて、大宮ソニックでの開催がほとんどでした。しかし、近年非常に会場予約が難しくなっており、2年以上前から10、11月の土日を押さえることができませんでした。今回のラフレさいたまは、基本的に3、4、5階のフロアに集約したコンパクトな会場となります。若いスタッフを巻き込んで、アイデアと情熱で、「変化に富んだ学会」を産み出せるか、どうか。 
 どうぞ、御期待ください。