本文へスキップ

埼玉県臨床検査技師会 第42回埼玉県医学検査学会HPへようこそ。

 特別講演

日 時:平成25年12月1日(日)15:00〜16:30
会 場:大宮ソニックシティ 4階 市民ホール(403・404号室)
テーマ: iPS細胞研究の最前線
〜基礎研究の現状と今後の展望について〜

講師紹介

講 師 : 奥田 晶彦 先生
埼玉医科大学
ゲノム医学研究センター 発生・分化・再生部門教授
   〈略歴〉
    1984年 3月  広島大学医学部医学科卒業 医師免許取得(6月)
   1988年 3月  東京大学医学部大学院卒業 医学博士取得
   1988年 4月  日本学術振興会特別研究員
   1990年 2月  米国カルフォルニア工科大学化学科ポストドク
   1992年 12月  埼玉医科大学第二生化学 講師
   2001年 7月  埼玉医科大学ゲノム医学研究センター助教授・部門長
   2005年 9月  同教授
    現在に至る


講演要旨: 新型万能細胞と呼ばれるiPS細胞は,自分の皮膚などの細胞から作られる
      細胞ですが、発生の初期の胚から樹立される万能細胞(ES細胞)と同様に、
      無限に増殖でき、かつ、神経、筋肉、内臓等、あらゆる種類の細胞へと変換
      できる性質を持っているため、iPS細胞には、未来の再生医療において、移
       植可能な細胞の無尽蔵な供給源としての極めて大きな期待が注がれていま
      す。そして、2014年を目標に、iPS細胞の臨床応用の初の実施が計画されて
      います。
       本講演では、iPS細胞とはどういった細胞であるかという説明から始めさ
      せていただき、そのiPS細胞を用いた治療を安全に達成する為に、現在、ど
      ういった研究が行われているかといった、基礎研究の現状を中心に紹介させ
      ていただきたいと思います。










学会事務局

〒359-8513
所沢市並木3-2 
防衛医科大学校病院検査部

TEL 04-2995-1511(内線3214)
FAX 04-2995-1228