■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■演題名「■■■■・■■■■■■によるシンプルオートメーション」 内田 昇貴■(ベックマン・コールター株式会社) ○内田 昇貴 (ベックマン・コールター株式会社)116■今般の市場背景として、改正医療法の施行、新型コロナウィルス流行、医師の働き方改革によるタスクシフト・シェアなどを経て、検査室の業務は増加の一途をたどっています。チーム医療・タスクシフト・院内感染対策・病棟支援・採血業務等の業務拡大、そして検査収入の観点から、専門性や採算性の高い業務へのシフトが求められていますが、一方で業務改善のための増員は難しく、搬送自動化製品の導入は基板などの原価の高騰もあり、手が届きにくくなっているのではないかと推察します。■■その中で、ベックマン・コールターでは、エイアンドティー社の協力を得て、比較的安い費用と省スペースで導入可能な前処理装置ff■■■■■と生化学装置ff■■■■■■■によるシンプルオートメーションを開発し、市場導入を開始しています(県内施設にて■月に導入実績あり)。■■前処理装置■■■■で開栓、分注、仕分けを自動処理したのちに、シンプルな搬送ラインで生化学装置へ自動搬送するシステムとなっており、マニュアル作業による日々の業務負荷やヒューマンエラーのリスクを低減して、検査室の業務改善を実現することを目的としています。■■検体前処理プロセスにおいては、作業ボリュームが大きいだけではなく、リスクマネジメントの観点からも神経を使う採血管の開栓作業や、分注、検体仕分、分析装置への検体搭載などの作業が含まれますが、さらに見えないコストとして各工程での待ち時間によるロスも日々生じているのではないかと思います。■■■検査前工程のマニュアル作業を自動化するシステムである■■■■と、多くの検査室で最もテスト数の多い生化学自動分析装置をシンプルな搬送ラインで接続する事で、検体の投入から結果出力までの複数の作業プロセスを自動化し、検査業務を大きく改善します。■■具体的には、前処理装置■■■■内で装置用ラックに検体がセットされ、搬送ラインを通じて生化学自動分析装置■■■■■■へ移送されます。シンプルな接続方式のため作業導線を妨げず、検査室のレイアウトに合わせた柔軟な配置が可能になります。並列の接続や■■字での接続ができ、最大■台まで接続が可能となっています。さらに、■■■■では免疫や外注用の子検体の作成も同時に行うことができます。■多くの医療機関では電子カルテなど高額な初期投資が必要になる一方で、老朽化した医療機器に対して更新のための定期的な予算化が必要となっていますが、先述した背景からも定期的な予算化は難しく限られた予算内で優先順位を付けざるを得ない状況だと思います。ご予算の無い場合には、ベックマン・コールターでは契約方式の一つとして、リースや■■■(検査実績課金方式)を提案する事が可能となっています。■今回ご紹介する検査前処理プロセスの自動化と生化学装置の接続により多くの検査室での業務を改善し、検査室の課題解決のための業務工数を創出出来るものと考えております。また、ご予算やご施設の状況に応じた契約方式のご提案も可能ですので、営業担当者までお気軽にご相談を賜れましたら幸いです。■自動分析装置■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■製造販売届出番号:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■資料請求先:ベックマン・コールター株式会社東京都江東区有明■■■■■■■■■有明ウエストタワー■LPAM・AU5800によるシンプルオートメーションCM演題-1臨床化学CM-1(第5会場 602号室 13:00~13:15)
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