111 第51回埼玉県医学検査学会特集号の作成にあたり、講師の先生方、演題登録いただきました会員、学生の皆様、広告等のご協力をいただきました賛助会員の皆様に深く感謝申しあげます。会員の皆様におかれまして、学会プログラム、講演内容や、一般演題の発表内容の把握はもちろん、表紙のデザインも楽しみにされていたことと思います。第51回埼玉県医学検査学会特集号の「でき」はいかがでしょうか? 学会参加は、研究成果を広く共有する重要な機会です。学会発表では、研究内容をわかりやすく発表し、他の参加者から意見やアドバイスを得ることができます。また、学会発表を通じて、参加者同士の交流やネットワークを構築することでモチベーションを高め、研究の質を向上することができます。思い起こせば、私も初めての学会発表は県学会でした。当時はブルースライドといわれるもので、作成にはとても手間がかかりました。学会会場では緊張しながら「次のスライドお願いします」と発表していたことを思い出します。 埼玉県臨床検査技師会では、研究班員や理事などの会務を通して、いろんな人との出会いと繋がりがあったおかげで今の自分があります。矢作学会長から実行委員の打診をいただいたことも大変光栄に思います。昨年10月より、第1回実行員会を開催し、矢作学会長のもと実行委員一丸となって準備をしてまいりました。学会テーマの選定から始まり、ロゴ作成、予算案、プログラム、特集号、ホームページ、運営マニュアルなど、塚原事務局長、急式学術部長、永井運営部長、小林会計部長、柿沼SNS担当部長が中心となって各部門の委員の意見をまとめていただきました。 特集号をご覧いただいた通り、たくさんの一般演題演と学会企画、特別講演など大変興味深い企画を準備しております。また、市民公開講演も企画しております。より多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。第51回埼玉県医学検査学会実行委員長 小関 紀之編集後記
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