埼臨技会誌 Vol67
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3 今回、学会特別企画として目白大学短期大学部(非常勤講師)歯科英語を担当されている高田先生に検査で使える英会話についてアドバイスしていただきます。英語が苦手で外国人の患者対応に不安を感じる方は多いと思います。ぜひ講演を聞いて実際の医療現場で役立てていただければと思います。さらに、自治医科大学附属さいたま医療センター尾本きよか先生にRCPCの症例提示と解説をお願いしました。多数の方に参加していただきまして活発なご議論をお願いいたします。 ランチョンセミナーは例年に増して内容が多岐に渡り企画されています。ただし、COVID-19感染症の影響で座席数に限りがございますので、聞きたいセミナーが満員で入れないことも予想されます。ご理解、ご了承のほどよろしくお願いいたします。 学会特別講演は2部構成で行います。まず、自治医科大学附属さいたま医療センター・山口敦司先生に最新の心臓血管外科の手術映像を見ながら、OP室の現場でどのように手術が行われているのかを講演いただく予定です。また、さいたま赤十字病院・八坂剛一先生に救命救急センターの現状を映像と共にどのように処置や治療が行われているのかを講演いただきます。 市民公開講演は、サン松本クリニック院長松本光正先生に「笑いと健康~君子医者に近寄らず~」と言う題名で若い方から年配の市民の皆様にお笑いをお届けし、笑いで免疫力の向上を実感していただきます。また、検査体験コーナーで簡単な検査の測定も企画していますので是非ご参加ください。市民公開講演の後は、浦和学院高等学校のソングリーダー部の皆さんに若さ溢れる『技』と『業』の融合の演技をご披露いただきまして、皆様の明日からの活力に変えて頑張りましょう。 最後に、実行委員18名は学会担当理事と力を合わせて学会企画・運営に取り組んで参りました。一般会員・賛助会員の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。 なお、今後の開催予定についてはCOVID-19感染拡大の状況を踏まえ検討が必要になり、3密防止で入場規制や通常の開催が困難との判断に至った場合は誌上開催、WEB開催等で対応して参ります。その際は、決定次第改めて埼玉県臨床検査技師会ウェブサイト等でご案内いたします。ご協力、ご指導賜りました関係者の皆様、並びに参加をご検討いただきました皆様には誠にご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

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