学会長よりご挨拶 | ||
第46回埼玉県医学検査学会の学会長を務めさせていただきます さいたま赤十字病院検査部の鈴木 英之と申します。昨年は日臨技 関甲信支部・首都圏支部医学検査学会が埼玉県主催で開催されたため、埼玉県医学検査学会としては2年振りの開催となります。 学会を準備するにあたり、津田会長および理事の皆様のご指導、ご支援に大変感謝致します。また県内の施設よりお忙しい中、非常に心強い有能な実行委員を推薦して頂き大変感謝申し上げます。早速、昨年11月後半より実行委員会が発足し活動を開始いたしました。 近年、臨床検査技師を取り巻く環境は急速に変わりつつあり、AI技術の発達、質量分析・遺伝子分野の発展、チーム医療への更なる参入、検査室における品質管理、法律改正による業務拡大など各施設の対応が問われ、まさに変革の時期に来ております。 今まで培ってきた技術を次世代の技師に伝承し、これから先、臨床検査技師に求められる新しい体制にどのように向き合うか、そんな臨床検査技師の未来永劫に想いを込め、この学会を通じて少しでも道標になるようにと今回の学会メインテーマを『拓(ひら)く』、サブテーマを「~手を広げ、見て、聞いて、知って、覚えて、繋がって~」と致しました。 一般演題も5月より募集を開始いたします。市民公開講演は、高齢化社会を迎えるにあたって『呆ける生き方、呆けない生き方』をテーマに日本成人病予防協会へご講演を依頼致しました。学会企画もサブテーマに沿った企画を考えております。 12月2日(日)ソニックシティで皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。 |
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