埼臨技会誌 Vol
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2第46回埼玉県医学検査学会開催にあたって  第46回埼玉県医学検査学会を開催するにあたり、学会実行委員を代表してご挨拶とご案内を申し上げます。 平成30年12月2日(日)開催の第46回埼玉県医学検査学会に一般演題88、学生演題11、CM演題12と111演題の登録を頂きました。各施設のご協力に感謝申し上げると共に、この学会を支えていただいた関係各位、多くの賛助会員の皆様に重ねて感謝申し上げます。 さて、昨年は日臨技関甲信支部・首都圏支部医学検査学会が埼玉県主催で開催された関係で、埼玉県医学検査学会としては2年振りの開催となります。また、天皇陛下が来年退位され平成の元号として最後の年となり節目を迎える学会となりました。今学会を準備するにあたり、近隣の施設より非常に優秀な実行委員の推薦をいただきましたことを改めて感謝いたします。 昨年11月後半より実行委員会を発足させ、本学会テーマを『拓ひらく』としました。その背景には、我々臨床検査技師を取り巻く環境が急速に変わりつつあり、AI技術の発達、質量分析・遺伝子分野の発展、チーム医療への参入、医療法改正による品質管理の強化、業務拡大など、私が検査技師として入社した40年前にはまったく想像も出来ないような変化が目まぐるしい勢いで押し寄せています。そうした激動に各施設の対応が問われ、まさに変革の時期にきております。今まで培ってきた技術を次世代に伝承し、これから先、臨床検査技師に求められる新しい時代にどのように向き合うか、温故知新、未来永劫に想いを込め、この学会を通じて少しでも道標になるよう、扉を開けて一歩踏み出~手を広げ、見て、聞いて、    知って、覚えて、繋がって~学会長 鈴木英之『拓ひらく』

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