埼臨技会誌 Vol
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■上気道■喀痰材料の分離培養において、チョコレート寒天培地からの■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■の釣菌は技師の方々の知識と経験に委ねられる部分が大きく、■■■■■■■■■■■■■を疑う複数のコロニーに対して同定と感受性検査が行われることもあります。■■■■■■■■■■■■■■■属菌の同定にあたり、教科書では■,■両因子を要求し、ウサギあるいはウマ血液で非溶血を示すのが■■■■■■■■■■■■■とされていますが、弊社の調査では、本菌の同定に溶血性状まで確認していると回答したのは全体の■■■しかなく、多くの検査室では溶血性を確認せずに■■■■■■■■■■■■■と担当医に報告している実態が判明しました。本来は溶血性状を確認しない限り、■■■■■■■■■■■■■と■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■は鑑別できません。■■■このような状況を背景に、弊社では、初代分離培養の時点で■■■■■■■■■■■■■を選択的に分離できる選択分離培地の開発に着手し、■■ヘモフィルス寒天培地の上市に至りました。■本培地は抗菌剤により■■■■■■■■■■■■■■属菌や■■■■■■■■■■■■■属菌等のグラム陽性菌は発育が抑制される一方、発育因子とウマ脱繊維素血液の添加により、■■■■■■■■■■■■■が発育し、溶血性の有無を確認することができます。本培地中にはアニリンブルーと糖(白糖、マンノース)が含まれており、発育した菌は糖(白糖、マンノース)の分解能と溶血性の有無によってさまざまなコロニー性状を示します。■■■■■■■■■■■■■は白糖およびマンノースの双方とも非分解であるため、灰白色かつ非溶血のコロニーを形成します。一方、白糖、マンノースの双方あるいはどちらか一方を分解する菌は糖分解によりアニリンブルーが反応し、コロニー全体又はコロニーの中心部が薄い青色~青色を呈します。■本培地を初代分離培養にご活用いただくことで、初代分離培養時点でコロニー色と溶血性の有無により■■■■■■■■■■■■■とそれ以外の菌種を区別し、効率的に■■■■■■■■■■■■■を分離することができます。■本培地を用いたときの■■■■■■■■■■■■■の検出率および検査効率の向上についてもご紹介させていただきます。■資料請求先:■■■■■■■■■ ■■■120○金田 知也(栄研化学株式会社)○金田知也■■■■■(栄研化学株式会社)■ 再確認!■インフルエンザ菌の分離・同定 ポアメディア®Vi ヘモフィルス寒天培地のご紹介 再確認! インフルエンザ菌の分離・同定ポアメディア®Vi ヘモフィルス寒天培地のご紹介CM-4(第4会場 9:30~10:07)

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