森学会を楽しむための、綱渡り的なお助けアドバイス!! |
第40回医学検査学会抄録集は既に皆様の手元に届いているはず・・・という前提で、 森学会を100倍とはいきませんが1.2倍くらい楽しむためのお助けアドバイスを 記載したいと思います。 皆様ご存知の通り、森学会は一般演題79、CM演題13と、当初の予想を大きく上回る 演題が集まったことにより、掟破りの9時スタートとなってしまったこと、会場から会場への 移動時間が非常に少ないこと、どのような予定を組んでも学術講演とバッティングしてしまう 一般演題や研究班セミナーが出来てしまったことを、実行委員一同、心よりお詫び申し上げます。 先ず、受付は大変混み合うことが予想されます。受付開始は8時30分ですので参加者の皆様へ の注意事項は・・・早く来て!!そして、お釣りが無いよう大金は出さないように!! (レアな2千円札でも結構です) 受付時に生涯教育登録も行いますので会員証をお忘れなく!!(もし、お忘れになった場合は、会 員証お忘れ御一行様対応手書き登録受付へ)もうひとつ忘れてはいけないことは、ランチョンセミナ ーの整理券を早急にゲットすること!!抄録記載の各メーカー様が部門の重ならないように、森学 会のために5会場用意して頂けました。皆様に足を運んで頂くためにも、先ずは整理券!!昼ぐら いは勉強なんかしないでゆっくりしたいよ・・・というお客様は大宮駅周辺に多数のグルメスポットがご ざいますのでご利用下さい。(○川亭は日曜日定休です) 9時ぴったりに約半数の研究班セミナーと一般演題・CM演題が一斉にスタートを切ります。 混戦を切り抜け、11時より第1会場で森学会の目玉第1弾である市民公開講演へお急ぎください。 第3会場を除く各会場終了予定時刻から僅かな移動時間しか、ご用意できませんでした。移動時間 の確保は、座長の皆様のタイムコントロールの技に委ねられます。市民公開講演では埼玉県立精 神医療センター病院長 杉山 一 先生のメンタルヘルスの講演で、皆様の心を癒させていただきます。 第3会場病理・細胞研究班セミナー参加の皆様におかれましては、申し訳ありませんが時間を気にせ ずに、固定を極めてください。 第2会場生理研究班セミナー連動企画“介助デモ”においても、盛り上がってしまった場合はそのまま 時間を気にせず、介助デモをご堪能ください。しかし、どうしてもメンタルヘルスの講演に興味のある方々 は、第1会場へGO!!です。介助テクニックは公開講習終了まで行っておりますので、お時間の空いた時 にでもお立ち寄り頂いても結構です。 第1会場で心を癒された方々は、続くランチョンセミナーへGO!!です。予定移動時間5分です。 ランチョン整理券を持っていれば急ぐ必要はありませんが、良い席が無くなります。演者の真ん前での ランチは消化に悪いものです。またしても急ぐことをお奨めします!!お腹がいっぱいになった後は、 お昼寝ではありません。休む間も無く、13時10分より午後の部に突入です!!第1会場では森学会の 目玉第2弾、特別講演が待っております。東北大学病院診療技術部 長沢 光章 先生より、東北での 3.11現状と災害時の危機管理について貴重なお話が聴けると思います。危機管理については他人事 ではありません。しっかりと学んで帰ってください。 特別講演終了時から各会場への移動の厳しさは極限を向かえます。移動時間0分・・・というスケジュール の会場がほとんどです。特別講演司会 横川実行委員長のタイムコントロールの腕にかかっています。特別 講演終了後の各会場では再び一般演題・CM演題・残りの研究班セミナーへと怒涛のように続き、16時00 分からの森学会の目玉第3弾 R-CPCへと盛り上がりも最高潮に達する・・・予定です!!R-CPCでは、 トータルコメンテーターとして埼玉県済生会川口総合病院病理科 佐藤 英章 先生をはじめ、症例の関連 する6研究班のスペシャリストの皆様より貴重な意見を頂けることを期待しております。皆様も、隠された真 実を見つけに、R-CPCへGO!!です。 また、学会企画として第2会場では公開講習を行なっております。 実際に体験してみよう!・・・のコーナーでは理学療法士の皆様の協力を得て、ベット⇔車イスへの移動・ 移乗介助法講習会が企画されております。生理機能検査部門の方々はもちろんのこと、患者に接すること が少ない他部門の方々も・・・そして、自分の家族のためにも必ず役に立つことを学べると思います。 日本版(JRC)ガイドライン2010心肺蘇生講習会では、日本光電北関東株式会社様の協賛を得て、 ガイドライン2005より変更された救命のポイントを中心に講習して頂けます。 その他、肺年齢測定(チェスト株式会社様協賛)、血管年齢測定(フクダ電子西関東株式会社様協賛)を 行なっており、皆様の年齢推定体験を経験できます。 また、埼玉県学会では、お初となる、足の健康チェック!フットケア・・・のコーナーを企画させて頂きました。 埼玉県済生会川口総合病院看護部のフットケアワーカー看護師 大須賀 範子様とその仲間たち(同院 検査部の、我らが菱沼 文子様・長谷部 津也子様ペア)の協力を得て、実施されます。いつまでも元気で 歩き続けるため、日頃、目の届かない足または爪の先まで目を向け、専門家の話に耳を傾けてください。 ただし、フットケア体験は人数制限がありますので、実施人数・実施時間は先着順となります。興味のある 皆様は早めに第2会場(402号室)にて整理券をGETすることをお奨めします。 フットケアを受けるに当たり注意事項があります。情報によりますと、フットケア フルコースは1時間程度の 時間を要するようですが、学会企画用に短時間メニューを2コース程、用意して行なう予定でいるそうです。 講演・セミナーなどの時間を考慮した上、余裕を持ってご参加ください。また、フットケアを受けるに当たり、 女性の方はストッキングを脱いでいただくことになりますので、ご協力お願いします。 各体験コーナーとも、開始時より生理研究班連動企画“介助デモ”が開始される10時30分頃までが、比較 的空いている時間帯ではないか!?・・・と実行委員会では予想しております。12時00分からの時間帯で は一般市民の皆様の入場もありますので、会員の皆様のご協力をお願いいたします。 日程表に従って順を追って解説をさせて頂きましたが、見事に詰め込まれたスケジュールをフルタイムで こなすのは非常に体力が必要と思われます。 実行委員会では、抄録集を早い時期(12月末日)に会員の皆様の手元にお届けできるように計画いたし ました。抄録集を熟読した上で余裕をもって、第40回埼玉県医学検査学会(森 学会)をお楽しみください。 |
森 学会 実行委員会 |