ご挨拶
 
                                        第40回埼玉県医学検査学会

                                           学 会 長 森 作治



 会員・賛助会員の皆様 こんにちは!

ご挨拶の前に、3月11日に未曾有の東日本大震災に遭われた地域の皆様と関係の方々には

心よりお見舞い申し上げます。そして一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。


改めまして、冒頭の第40回埼玉県医学検査学会の学会長を仰せつかりました、済生会川口総合

病院の森作治でございます。私にとっては、此の上ない大役で名誉のことであります。

しかし、このような大役は一人で実行できるものではありません。

私はこの大役を共有してくれる仲間を直ぐに頭の中では選任しましたが、各々が日々の業務に

奮闘している処へ犠牲を強いる事になるので、安易にお願いすることができませんでした。

 段々、今までに無いプレッシャーに見舞われてきましたが、昨年の関東甲信学会を目前に、

頼もしい仲間が立ち上がってくれ、心強く感じました。どの方も私以上に熱く大役の任に燃えて

おります。最後まで皆に思いを寄せていて良かったなと思いました。

その実行委員は別表にて紹介しました。どうぞよろしくお願いします。

 前置きが長くなりましたが、当学会は平成23年2月5日(日)ソニックシティにて

開催することになりました。


学会のメインテーマは  「絆」  〜未来ある検査技師のために〜  と致しました。

これには、現在ある臨床検査が私たち臨床検査技師によって過去から引き継がれてきた

絆によるものであり、未来に託し発展・進化させるのも私たち臨床検査技師の熱き絆である

はずです。未来ある臨床検査技師のために、私たちが今何をすべきかを考える学会になればと言う

実行委員一同の思いが込められ、決定しました。

高尚な難しいことではなく、業務中の身近な事を振り返り見つめ直すのも大切なことと思います。

そこで、実行委員会では、地区学会ならではの会員・賛助会員皆様の日頃の業務を振り返りまとめた

ものの研究発表の場になるような学会ににしようと、限られた時間と予算を最大限に活用できる

ように企画を立案中です。今後、随時埼臨技だより及びホームページ等で実行委員会より

ご案内致しますのでよろしくお願いします。

 末尾になりますが、賛助会員の皆様方におかれましては、厳しい社会情勢でありますが、

更なるご支援とご協力を賜りますようにお願い申し上げます。

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