発表のしかた

 

1.  発表原稿と、予想質疑応答集を用意する

  講演慣れしている人は別として、発表原稿を読み上げます。

 

2.  アナウンサーがお手本

  口演は早すぎても遅すぎても聞きづらいもの。スピードはNHKのアナウンサーが

  お手本です。緩急をつけ、一本調子にならないようにしましょう。

  また、句読点の前で声を張ってしまうと子音が強調されてしまい、少々幼い印象になって

しまうので注意したほうがよいでしょう(私たちはぁ、〜と思われますぅ。のように聞こえます)。

 

3.  大切なところはゆっくり

重要なデータや結果は、ややゆっくり話しましょう。みんながスライドを確認する時間が必要です。

 

4.  大きな声で、はっきりと

声を確実に拾ってくれる位置にマイクを調整します。遠いと、かなり大きな声でないと

 いくらマイクがあっても後ろまで聞こえません。特に女性はご注意ください。

 

5.  事前に十分練習を!

時間を計りながら、実際に声に出して読む練習をしましょう。発表時間をオーバーする

 ようなら、原稿を修正する必要も出てきます。できれば職場で予演会を開いてもらい

 先輩たちの指導を受けましょう。




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